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科学あそび

今回の科学あそびのテーマは『静電気』。

乾燥する冬の時期に起こりやすい身近な現象であり、

みんな「知ってる!」「服がパチパチしたことがある」と興味津々。

今回は静電気を使った4つの実験に挑戦しました。

 

どの実験も、まずは、

塩ビパイプとナイロンタオルを擦り合わせ

自分で静電気をおこします。ゴシゴシと20回くらい。

 

実験1.動く空き缶

静電気を含んだパイプを倒した缶に近づけてみよう。

すると…?!

「動いた!」「転がった!」「くっついてきた!」

とビックリ。「面白い!」と何度も試していました。

 

 

実験2.つながるティッシュ

小さく切ったティッシュペーパーにパイプを近づけてみよう。どうなるかな!?

「見て見て!いっぱいくっついた!」「長くつながった!」

と実験大成功。

みんなの柔らかい髪の毛に近づけてみると・・・

髪も逆立ってくっついてしまいました。

 

 

実験3.まわるストロー

木片に軽く釘を打ち、釘に曲がるストローを差し込みます。

そこに静電気を含んだパイプを近付けると・・・

 

 今度はパイプからストローが逃げるように離れていき

ぐるぐるぐるぐる・・回り出しました。

ぐるぐる回るストロー実験を楽しみながら

「なんでだろう」「不思議だな」という気持ちが芽生えている様子でした。

 

 

実験4.  空中クラゲ

最後の実験は「空中クラゲを浮かべてみよう」です。

 

まずはクラゲ(ビニールテープを細く割いたもの)をナイロンタオルでこずり

静電気を加えます。パイプにも静電気を加え準備OK。

 

クラゲを投げてパイプを近付けてみると・・・?!

 

「浮いたー!」「出来たー!」と嬉しそうな声が半分

「出来んー」「難しいー」と悪戦苦闘の声が半分の

少し難しい実験でしたが、

またやってみたい、次は成功させたいと

前向きな感想がたくさんありました。

 

子どもたちから「面白い」「不思議だな」「なんでだろう」

を引き出す梶尾先生の科学あそび。

次回は春休み。楽しみにしていてくださいね。

 

2021.01.15  ひまわり活動報告