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JAXA連携授業

宇宙教育の一環で「JAXA連携授業」が行われ、

今年はJAXAから宮田さんと西さんが遥々神奈川県から来て下さいました。

アトム宇宙探検隊も登場した今回のテーマは

「水ロケットと傘袋ロケット」

園庭に設置した発射台にお手製のロケットをセット!

羽の角度や水の量、空気の調節具合によって飛距離が変わることを学び、

周囲の安全を確認した後はいよいよカウントダウン。

「5.4.3.2.1.・・・」。

勢いよく放たれたロケットは無事園庭に着地。

全園児が打ち上げを見守り大歓声が上がりました。

勢い余って道路に飛び出してしまうハプニングもありましたが、

水ロケットを使ってロケットの仕組みを知りました。

 

 

外で水ロケットを飛ばした後は室内でのワークショップ。

「JAXAってどんなところ?」「ロケットってどうやって作るの?」と、

子ども達の不思議にJAXAの方が答えて下さいました。

ロケットの頭が膨らんでいるのは衛星や望遠鏡を搭載させるため、

発射した後も事故がない様に交代で見守ることなど

意外と知らない裏側を知ることが出来ました。

最後はロケットの発射映像を見せてもらい、

子ども達の宇宙への興味はどんどん広がっていきます。

 

 

いよいよ傘袋ロケット製作に移ります。

傘袋に空気を入れるのは意外と難しく、

息を吐いて空気が入ったと思えば、

吸ってしまうことでなかなか空気が入りません。

でも今回お手伝い頂いた東亜天文学会員の方々や先生達の協力で

なんとか膨らませることに成功。

次は羽を着けますが、羽を調整するのも難しいのですが、

周りにいる友達同士でアドバイスをし合うことで取り付け成功!

「出来ないことはみんなで協力する」

普段の遊びでの友達同士の関わりが

今回の連携授業にも生かされていますね。

 

 

完成した傘袋ロケットを持って園庭へ。

どこを持つと良く飛ぶのかを考え、

自分で答えを見つけるとすぐに友達に報告。

中には風の向きを考えるなどすっかり夢中に。

先生達の写真を撮るのを忘れるくらい夢中になっていました。

最後はクラス対抗で飛距離を競い、「もう一回!」「まだまだ」と、

負けず嫌いの子ども達。みんなで時間を忘れて楽しみました。

今回もJAXA宇宙教育センター・東亜天文学会の皆様のご協力で

授業を進めることが出来ました。

こども園星岡ならではの行事として

今後も連携授業を継続し、

子どもたちの宇宙への思いをどんどん広げられるよう

精一杯サポートしていきます。

ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

2018.12.25  宇宙探検隊