お次は、わかば組と年少組の発表会です。
わかば組・年少組は初めての発表会。舞台に上がるのも初めてです。
まずは先生たちの劇を見たり、絵本を読んだりして、どんな劇をするかを知ります。
わかば組の劇は「ポンタの自動販売機」
友達のために、葉っぱを欲しいものに変えていきます。
合言葉の“ポンポコポーン”を言うセリフは、とっても可愛く
見ている保護者の方々も「んふふふ♪」と思わずニッコリ。
そして、最後のポン子ちゃん。ポン子ちゃんの願いは「友達が欲しい。」という願い。
しかし、葉っぱは友達には変えられません。そこでポンタは自分が友達になりました。
「友達ができるっていいことだな。」
「友達のためにすることって嬉しいな」
「ありがとうっていいな」と感じることができたわかば組の子ども達。
幸せな気持ちになったところで「幸せなら手を叩こう」をみんなで歌いました。
ちゅうりっぷ組とたんぽぽ組は「となりのタヌキ」
意地悪なタヌキと喧嘩した動物達。
お月様に、タヌキをめちゃくちゃのぺったんこにするようにお願いします。
お月様から言われたのは「1か月、たぬきに優しくすること」
動物達は言われた通り、タヌキの面倒を見たり、一緒に遊んだりと優しくしました。
すると意地悪なタヌキはびっくり。嬉しくなったタヌキからは「ありがとう」の一言。
動物達もその言葉を聞いて嬉しくなり、お月様へのお願いを取り下げました。
優しい気持ちになったタヌキと動物達は、「ホ ホ ホ」の歌を振りつきで歌いました。
この劇を通して、少しのきっかけで仲良くなることができることを知りました。
さくら組とこすもす組の劇は「森のクリスマス」
プレゼントを待っている動物たちは、サンタさんからの贈り物を待っています。
キリンさんにはペンダントをプレゼント。
嬉しくなったキリンさんは、ダンスのお礼。
ウサギさんにはリボンのプレゼント。
ウサギさんはサンタさんが大好きになり、一緒に遊びたいとお願い。
サンタさんとお引越しゲームをしました。
最後はクマさん。クマさんにはマラカスのプレゼント。
音楽が大好きなクマさんはお礼に演奏をします。
たくさんのプレゼントを配り、疲れたサンタさんはいつの間にかウトウト。
その間に、動物さん達はツリーの飾りつけのお礼。
綺麗なツリーにお喜びのサンタさん。
素敵なクリスマスになり、みんなで「あわてん坊のサンタクロース」を歌いました。
「誰かのために何かをするっていいことだな。」
「そのときに“ありがとう”って言われるとまた頑張れそう。」と劇を通して気付いたようです。
合奏では、初めて使う楽器に興味津々。
合奏以外でも音を慣らし、ちょっぴり怒られることも・・・。
しかし、楽しみながら友達の音を聞いて鳴らすことも上手になりました。