松山認定こども園 星岡でファンファンデイ(劇と合奏の発表会)が行われました。
今年は、感染対策のためなかなか園での姿を保護者の方に見ていただく機会がなく、今日はこれまでの子ども達の成長を感じてもらえる貴重な日です。
今年のファンファンデイのテーマは「~らしさ」。星岡らしさ、年中らしさ、自分らしさや友達らしさ。
それぞれの個性を大切にし、認め合いながらお互いを好きでいようという思いを込めて、劇や合奏の練習に励んできました。
ひまわり組ともも組の劇は「みんなちがって、みんないい」です。
魔法使いが、魔法で森の花や木から色を失くしてしまいます。
それに気付いた妖精は悲しみ、森の動物たちが色を取り返そうと魔法使いの所に向かいます。
道中、橋が無くなっていたりうさぎさんが転んでしまったり歩き疲れてしまったり・・・と様々なハプニングがあります。それぞれが個性を発揮したりみんなで助け合ったりしながら、とうとう魔法使いの所に到着しました。
最近元気がなかった魔法使いは、みんなに元気をもらったことで色を返し、森に元気が戻ってきました。
本番は少し緊張した様子でしたが、セリフがなかなか言えない友達に「今だよ」とこっそり教えてあげたり立ち位置を教えてあげたりして、友達と助け合いながらやり遂げました。
合奏では、木琴や鉄琴、打楽器だけでなく、ハーモニカにも挑戦。
息を吐くだけでなく、吸うことでも音が鳴ります。
心を1つに素敵な音色を聴かせてくれました。
それぞれが自分らしさを発揮しながら、友達と力を合わせた発表会。
終わった後は、達成感でいっぱいの表情を見せていました。
来年は、いよいよ園生活最後の発表会です。
さらに絆を深めて頑張る姿を期待しています。