わかば組・年少組は初めての発表会。舞台に上がるのも初めてです。
まずは先生たちの劇を見たり、絵本を読んだりして、どんな劇をするかを知ります。
わかば組の劇は「もりのおふろ」です。
背中が洗えなくて困っていると、次々に他の動物たちがやって来てみんなで「ごしごし、しゅっしゅ」と、背中の洗いっこをします。
「洗って。」「いいよ。」や「ありがとう。」「どういたしまして。」と言った台詞の掛け合いも、子ども達からでた言葉で台詞にしました。
そして、この劇の最大の見どころは、動物たちが集まってみんなで背中の洗いっこをし、お湯を「ざぶーん。」と、かけるシーン。見事にみんなの息が合いました。
「ごくらく、ごくらく、いい気持ち。」の台詞で見ている大人もほっこり温かい気持ちになりました。
「友達と一緒は楽しいな。」
と感じることができたわかば組の子ども達。
さくら組とこすもす組の劇は「行列のできるお菓子屋さん」です。
星岡森でお菓子屋さんを開いているコックさんたちですが、お客さんがなかなか来ないようで困っていました。
すると、お菓子の匂いにつられてネコさんたちがやってきました。コックさんたちを元気づけるために、とあることを考えたようですが、どうなるのでしょう。
1番始めにやってきたのはクマさんたち。お菓子屋さんが作ったケーキに「ビビデバビデブー!」と魔法をかけて「イチゴのケーキ」に大変身させました。
次にやってきたウサギさんはドーナツ、ゾウさんはクッキーに魔法をかけて大変身。
最後にやってきたヒヨコさんはパンケーキを大変身。動物さんたちそれぞれが力を合わせてお菓子をカラフルにすることが出来ました。
みんなで作ったお菓子を届けに行くと、コックさんは大喜び!森のお菓子屋さんは大人気で行列ができるようになりました。
ちゅうりっぷ組とたんぽぽ組の劇は、「おおきなかぶ」です。
小人たちが、畑を耕してかぶの種を蒔きました。
すると…ジャーン!!こんなに大きなかぶができました。
大きなかぶが出来たのを聞いてうさぎ・くま・ぞう達がやって来ました。
「うんとこしょ!どっこいしょ!」
それでもかぶは抜けません。
くまはかぶの畑がどこにあるか分からずに迷子になりましたが、無事に畑にたどり着きました。
「うんとこしょ!どっこいしょ!」
まだまだかぶは抜けません。
困ったぞう達が相談を始めました。すると、何か良いことが思い付いたようです。
たくさんの動物たちがやって来ました。
みんなで力を合わせると…「スポッ!!」
ぞう達が考えた良いことって、みんなで力を合わせることだったんですね。
無事に抜けてよかったよかった。
合奏では、初めて使う楽器に興味津々。
練習を重ねることで、自分のパートを演奏できるようになりました。本番はみんなで楽しみながら合奏がでました。
全ての演目が終了し、待機部屋に戻ると
「ふぅ~、疲れた。」「ドキドキしちゃった。」と子ども達なりに頑張ったようです。