2月26日(月)、育児講座「小児科医による育児講話」を行いました。
まず始めに、「春ですね♬」のふれあい遊びをしました。お母さんに持ち上げてもらって、子ども達は土からポコッと顔を出すもぐらに変身!!春が待ち遠しいですね。可愛い笑顔からのスタートです。
小児科医 小谷 信行先生による育児講話をして頂きました。小谷先生は30年に渡り、喘息、アトピー性皮膚炎、心身症、等子ども達の治療やサポートに取り組んでおられます。日本小児科学会専門医、専門:免疫アレルギー、育児学、小児心身症、・元松山赤十字病院副院長、・前ジャパングリーンメディカルセンター<ロンドン>院長
☆現在天山小児科医に、水曜日午後、木曜日午後、土曜日午前の診療をされておられます。
今日のテーマは、「不登校の予防 幼児期から始めよう」についての講話です。年々、愛媛県でも不登校(長期欠席)児童生徒数が増えているようです。
大人の話をよく聞く手のかからないおとなしい子が、気づけば集団生活において何かしらのしんどさを抱えるケースがあるようです。
予防をするには、幼児期に自己表現をしっかりできる遊びと生活環境が大切であり、大人が、子どもの自己主張や表現を否定しないで、自己決定ができるように関わる必要があるそうです。一人ひとり、子どもの良さは違います。まずは、お子さんの良さに目を向けてみましょう。
最後は、小谷先生に日常生活で気になる悩みや不安な事を個々に相談しました。食事、睡眠、癇癪、イヤイヤ期について等、今気になっている事を聞き、周りの皆さんも「そう言えば、我が家にもある悩みと同じ!!」とうなづきながら聞いておられました。
子育てをしていく上で悩みはつきものです。焦ったり、困ったりする事は誰でもあります。子育てのテクニックや関わり方が分からなくなりモヤモヤしていた事を、ドクターにお聞きし、わかりやすく丁寧に答えて頂いた事で、皆さんの安心した表情が印象的でした。解決の糸口がみつかったように思います。
☆来年度も引き続き実施予定です。また、各月の子育て支援センター便りでお知らせしていきますのでご確認下さい。よろしくお願いいたします。