Loading

子育て支援ブログ

歯っぴー子育て歯の講座

7月3日(月)、「歯っぴー子育て歯の講座」を行いました。

まず始めに、ことばの絵本「あっはっは」の読み聞かせをしました。親子で元気に「あっはっは!!」と大きく口を開けて楽しみました。話が進んでいくと、「おほほほほ。」と、上品な笑い声。口を大きく開けて表情を作る遊びは、お口の周りの筋肉を鍛える事に繋がります。

お口の周りの筋肉を鍛える遊びでどのような効果があるのか歯科衛生士さんに教えてもらいました。表情を作ると言うのは、口元が大切です。お口の機能は、笑う・話す・飲む・食べる事で自然に備わるのではなく、家族の様子を見たり聞いたりしながら日々の積み重ねの中で学んでいくものです。

「子育て支援と歯科の関わり」において、永久歯に生え変わるまでは、口の中の状況や顎の大きさ、顔つきが変化します。

乳歯が生えるまでの範囲を模型で教えてもらいました。また、これから生える奥歯についても知る事ができました。思春期を迎える時期までの成長過程においてじっくりサポートしていくことが大切です。

上の前歯の中央には「上唇小帯」と言う太い筋があります。仕上げ磨きの時にブラシが当たると痛いので、嫌がります。指で軽く押さえて毛先が当たらないように磨く事で楽に磨く事ができます。歯ブラシも子どもが持つ、習慣づけ用と仕上げ用の歯ブラシと2本準備するといいですね。

お口の周りの筋肉を鍛える遊びとして、ストローを口に加えて「魚釣り」をしました。

喉を突かないように、お母さんに手を添えて支えてもらいながら、魚を釣りあげるとニッコリ(^^♪お口の周りの筋肉を鍛える事で、飲み込む力や唾液の分泌も促され虫歯予防にも繋がります。

 

☆毎月子育て支援センターでは、「歯っぴー子育て歯の講座」を行います。次回は、8月7日(月)、10:30~11:00です。「お口の周りの筋肉を鍛える遊び」や、「お口の育ち」について知りましょう。※歯科衛生士に個別相談もできます。ご参加お待ちしております。

2023.07.03