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子育て支援ブログ

育児講座「看護師による応急手当て講座」

5月19日(金)、育児講座「看護師による応急手当て講座」を行いました。

今朝は、朝からずっと雨。そこで、雨のふれあい遊びをしました。ポツポツ、パラパラ、ザーザーと降る雨をお母さんの指で表現してスキンシップを図りました。

次は、手をキラキラと振って、お日様を表現しましたよ。子ども達の願いは、きっと「明日、天気になあれ♬」ですね。可愛い笑顔が広がりました。

松山認定こども園 星岡には、看護師が常駐しています。今日は、乳幼児期に起こりやすい事故の予防と手当てについて教えて頂きました。体のバランスが悪く、運動機能も未発達な子ども達は、何度も転んだりぶつかったりしながら成長していきます。命に関わるような怪我は防がなければなりません。今一度、子どもの目線で、家の中を見る習慣をつけましょう。

暑くなってくると、のぼせて鼻血が出る事もあります。血を見るとビックリしますが、子どもの鼻の粘膜は敏感な為、ちょっとした事でも鼻血がでます。鼻血が出た時の対応方法を実践を交えて教えて頂きました。お母さん達の真剣に聞き入る姿が印象的でした。落ち着いて正しく対応すれば、数分で止まるそうです。

子どもの月齢が低い場合、バランスを崩して、頭を打ってしまう事があります。患部を冷やす方法や、頭を打ってから1日くらいまでの経過観察においてのポイントと受診の目安について知りました。

誤飲や脱臼について事例を聞き、日常の関わり方を見直す機会になったのではないでしょうか。講話の後、それぞれ個別に相談をしました。怪我や事故に対して神経質になりすぎず、遊びの体験を減らす事のないよう心がけながら見守っていきたいですね。遊びの中で子どもは育ちます。生活の環境を見直して事故予防に努めながら過ごしましょう。本日使用した資料は、子育て支援センタールームで配布しています。関心のある方は職員に声をかけて下さい。

 

2023.05.19