2月27日(月)、育児講座「小児科医による育児講話」を行いました。
まず始めに、「春ですね♬」のふれあい遊びをしました。お母さんに持ち上げてもらって、土からポコッと顔を出すもぐらを表現すると、大喜び!!
そして、ちょうちょが飛ぶと、春ですね。大きく両手を広げてヒラヒラと動かしてリラックス。
小児科医 小谷 信行先生による育児講話をして頂きました。小谷先生は30年に渡り、喘息、アトピー性皮膚炎、心身症、等子ども達の治療やサポートに取り組んでおられます。日本小児科学会専門医、専門:免疫アレルギー、育児学、小児心身症、・元松山赤十字病院副院長、・前ジャパングリーンメディカルセンター<ロンドン>院長
☆現在天山病院小児科医に、水曜日午後診療、木曜日午後診療、土曜日午前診療に勤務されておられます。
今日のテーマは、「インフルエンザ」について講話がありました。3年ぶりのインフルエンザの流行で、愛媛県内でも中予・東予地方で子どもの感染が増えている様子です。
症状が出た場合の受診方法のタイミングについて、12時間以降に受診をして48時間以内に投薬をすると症状が軽快するケースが多いようです。
予防について、特に手洗いについては、流水で洗い流すのが一番大事と言われていました。また、マスクの裏側にウィルスが付着してしまうと、体内に入りやすくなるので、マスクの取り扱いに気をつけましょう。現在、インフルエンザ以外に他の感染症も流行しています。こまめな手洗いを心がけましょう。
最後は、小谷先生に日常生活で気になる悩みを個々に相談しました。言葉について、食事、睡眠、インフルエンザ、癖等について今気になっている事を聞き、周りの皆さんも「そう言えば、我が家にもある悩みと同じ!!」とうなづきながら聞いておられました。
小谷先生にわかりやすく丁寧に答えて頂いた事で、皆さんの安心した表情が印象的でした。子育てをしていく上で悩みはつきものです。焦ったり、困ったりする事は誰でもあります。子育てのテクニックや関わり方がわからなくなりモヤモヤしていた事が、ドクターにお聞きする事で解決の糸口がみつかったように思います。
☆来年度も引き続き実施予定です。3月下旬に子育て支援センター便り4月号をホームページに掲載します。詳細日程等をご確認の上、申し込み下さい。よろしくお願いいたします。