12月6日(火)、「歯っぴー子育て歯の講座」を行いました。
まず始めに、絵本「トトトのトナカイさん」の読み聞かせをしました。しりとり絵本で、動物の最後の言葉「い、い、い」と言うと、いのししがでてきました。次は、「しだね。」「し、し、し」と言うと何がでてくるのかな?文字を一緒に発音しながら楽しみました。
歯科衛生士より「お口の機能の成長について」の講話をして頂きました。噛むというのは、食事のみならず、言葉の発声を助けたり、顎の発達を促します。
今は、噛む力を育てる時期です。歯の本数に合わせて、食材の形や硬さも変えていきましょう。大人が「食べさせる」のではなく、自分で手づかみで口に運び、味や温度を感じ口に入れる大きさも日常の食事から学びます。落ち着いた雰囲気で家族一緒に楽しく食事をする環境が大切です。
お母さんの爪先にブラシを当てて、圧力を確認しました。「ゴシゴシ。」と言いながら磨きがちですが、「こちょこちょ~。」と、言葉の表現を変えるだけで柔らかく優しくタッチできます。実践する事で、歯ブラシの向きや磨き方の微調整が出来るようになり、早速生活の見直しができました。
続いて絵を見ながら、「あいうべ体操」をしました。今、大人でもストレスで唾液の分泌量が減っている事もあります。
「い」の口。横に開いてニッコリ(^^♪
舌を出して「べー」の口。口を大きく動かす事で、お口の周りの筋肉を鍛える事に繋がります。家庭でもしてみて下さいね。
「これは、何かな?」お口の周りの筋肉を鍛える遊びの玩具として、『ストロー風船』を作りました。
型抜き色紙が入ったビニール袋に、マジックで模様を描きます。
ビニール袋の開き口にストローをさして空気が抜けないようにテープで巻いたら完成!!家庭で、膨らまして遊んで下さいね。紙がひらひらと動くので、楽しいよ。
☆毎月子育て支援センターでは、「歯っぴー子育て歯の講座」を行います。次回は、1月16日(月)、11:00~11:30です。「お口の周りの筋肉を鍛える遊び」や、「お口の育ち」について知りましょう。※歯科衛生士に個別相談もできます。当日先着8組程度の参加とさせて頂きます。人数を超えた場合は参加をお断りする場合もあります。ご了承下さい。