10月5日(水)、「歯っぴー子育て歯の講座」を行いました。
まず始めに、絵本「やさい」の読み聞かせをしました。美味しそうなさつま芋がでてきて、子ども達は大喜び!!食欲の秋です。食事の時に、モグモグ、カミカミとしっかりと大きく口を動かして食べる習慣をつけましょう。
歯科衛生士より「お口の機能の成長について」の講話をして頂きました。「噛む」というのは、食事のみならず、言葉の発声を助けたり、顎の発達を促します。
感染予防は、手洗い・うがい・口腔ケアと言われます。「子育て支援と歯科の関わり」において、永久歯に生え変わるまでは、口の中の状況や顎の大きさ、顔つきが変化します。思春期を迎える時期までの成長過程においてじっくりサポートしていきましょう。
歯ブラシは、習慣づけ用と仕上げ磨き用の2本を使い分けるのはご存知の方も多いと思います。今日はさらに、フロスの使い方について教えて頂きました。歯と歯の間に入れる時強く入れすぎると、歯茎を傷つけてしまう事もあるので、丁寧に入れる方法、こすり方を教えて頂きお母さん方は熱心に聞き入っておられました。
絵を見ながら「あいうべ体操」をしました。今、大人でもストレスで唾液の分泌量が減っている事もあります。
舌を出して「べー」のお口。お口を大きく動かす事で、唾液も増えて虫歯予防に繋がります。
歯科衛生士さんと、「あっぷっぷ」のにらめっこ遊びをしました。ほっぺたがぷーっと膨らんで、大笑い!!口をすぼめたり、膨らましたりする動きが出来るようになると、うがいがしやすくなるようです。遊びながら、自然とお口の周りの筋肉が鍛えられるといいですね。
☆毎月子育て支援センターでは、「歯っぴー子育て歯の講座」を行います。次回は、11月4日(金)、11:00~11:30です。「お口の周りの筋肉を鍛える遊び」や、「お口の育ち」について知りましょう。※歯科衛生士に個別相談もできます。当日先着8組程度の参加とさせて頂きます。人数を超えた場合は参加をお断りする場合もあります。ご了承下さい。