9月5日(月)、「歯っぴー子育て歯の講座」を行いました。
まず始めに、パネルシアター「手をたたきましょう」を行いました。顔の表情を作る遊びは、自然とお口を大きく動かすので、口の周りの筋肉を鍛える事で、唾液の分泌を促し、虫歯予防にも繋がります。ご家庭でも是非遊んでみて下さいね。
歯科衛生士より「お口の機能の成長について」講話して頂きました。食事は心の栄養とも言われます。家族一緒に楽しく食べて過ごす時間が大切です。食事の時に、モグモグ、カミカミとしっかりと大きく口を動かして食べる習慣をつけましょう。噛むと言うのは、食事のみならず、言葉の発声を助けたり、顎の発達を促します。
上の前歯の中央には「上唇小帯」と言う太い筋があります。仕上げ磨きの時に、ブラシが当たると痛いので、嫌がります。指で軽く押さえて毛先が当たらないように磨く事で楽に磨けます。
お母さんの爪先にブラシを当てて圧力を確認しました。「ゴシゴシ。」と言いながら磨きがちですが、「こちょこちょ~。」と、言葉の表現を変えるだけで柔らかく優しくタッチできますね。実践する事で歯ブラシの向きや磨き方の微調整ができるようになり、早速生活の見直しができました。
絵を見ながら、「あいうべ体操」をしました。今、大人でもストレスで唾液の分泌量が減っている事もあります。絵を見て、親子顔を見合わせて、大きく口を開いて楽しみました。
☆毎月子育て支援センターでは、「歯っぴー子育て歯の講座」を行います。次回は、10月5日(水)11:00~11:30です。「お口の周りの筋肉を鍛える遊び」や、「お口の育ち」について知りましょう。※歯科衛生士に個別相談もできます。当日先着8組程度の参加とさせて頂きます。人数を超えた場合は参加をお断りする場合もありますので、ご了承下さい。ご参加お待ちしております。