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子育て支援ブログ

育児講座「小児科医による育児講話」

8月29日(月)、育児講座「小児科医による育児講話」を行いました。

「キラキラ青い海」の電車ごっこのふれあい遊びをしました。曲がり道では、「おっとっと。」と言いながらバランスを取り左右に倒れて可愛い笑顔が広がりリラックス(^^♪

小児科医 小谷 信行先生による育児講話をして頂きました。小谷先生は30年に渡り、喘息、アトピー性皮膚炎、心身症、等子ども達の治療やサポートに取り組んでおられます。日本小児科学会専門医、専門:免疫アレルギー、育児学、小児心身症、・元松山赤十字病院副院長、・前ジャパングリーンメディカルセンター<ロンドン>院長

☆現在天山病院小児科医に、水曜日午後診療、木曜日午後診療、土曜日午前診療に勤務されておられます。

今日のテーマは、「HSP」(ハイリーセンシティブ・パーソン)/視覚や聴覚、味覚等の感覚が過敏で刺激を受けやすい特性について講話がありました。

現在、感覚過敏のお子さんも増えている様子です。お子さんの特性を理解して関わってあげる事で楽に生活ができます。

小谷先生より、過敏な特性の有無にかかわらず、全ての人に共通しているのは、まず、その人の得意な事を見つけましょう!!得意な事をする事で自尊心が育まれ苦手な事は気にならないようになります。継続できるようにサポートしましょう!!コロナ禍で、不安を感じながら生活している方も多いと思います。更に「買い物をした時に精算後の消毒を忘れないように気をつけましょう。」のアドバイスがありました。精算後、うっかりそのまま帰宅してしまう事もあると思います。現在、「愛媛県BA5.医療危機宣言」が発出されていますので、今一度行動を見直して気を付けて過ごしましょう。

最後は、小谷先生に日常生活で気になる悩みを個々に相談しました。感覚過敏について、イヤイヤ期について等今気になっている事を聞き周りの皆さんも「そう言えば、我が家にもある悩みと同じ!」と感じながら聞いておられました。

小谷先生にわかりやすく丁寧に答えて頂いた事で、皆さんの安心した表情が印象的でした。子育てをしていく上で悩みはつきものです。焦ったり困ったりする事は誰でもあります。子育てのテクニックや関わり方がわからなくなりモヤモヤしていたことが、ドクターにお聞きする事で解決の糸口がみつかったように思います。

 

☆次回は、10月に開催予定です。9月下旬に子育て支援センター便り10月号をホームページに掲載します。詳細日程等をご確認の上、参加申し込み下さい。よろしくお願いいたします。

 

2022.08.29