8月8日(月)、「歯っぴー子育て歯の講座」を行いました。
まず始めに、絵本「こんこんこんな顔」の読み聞かせをしました。おひさまに顔があったら、どんな顔?「わっはっは。」の明るい顔が出てきました。顔の表情を作る遊びは、自然とお口を大きく動かすので、口の周りの筋肉を鍛える事で、唾液の分泌を促し、虫歯予防にも繋がります。ご家庭でも、笑った顔、怒った顔、悲しい顔等親子で真似っこをして遊んでみて下さいね。
感染予防に必要な事は、手洗い・うがい・口腔ケアと言われています。「子育て支援と歯科の関わり」において、永久歯に生え変わるまでは、口の中の状況や顎の大きさ、顔つきが変化します。思春期を迎える時期までの成長過程においてじっくりサポートしましょう。
お母さんの爪先にブラシを当てて、圧力を確認しました。「ゴシゴシ。」と言いながら磨きがちですが、「こちょこちょ~。」と、言葉の表現を変えるだけで柔らかく優しくタッチできます。実践する事で歯ブラシの向きや磨き方の微調整ができるようになり、早速生活の見直しができました。
歯磨きチューブは、フッ素を入れ込むのが目的です。使用量も具体的に教えて頂き、ほんの少しの量でいい事を知りました。歯ブラシでブラッシングをした後に、チューブをつけて磨き、その後、おちょこ1杯程度の水で軽く口をすすぎます。実際、家庭では、コップにたくさんの水を入れ繰り返し口をすすいでいる方も多いと思います。毎日の歯磨き習慣ですが、意外と知らない知識もあり、生活の見直しの機会になりました。又、歯ブラシの選び方も教えて頂き参考になりました。
☆毎月子育て支援センターでは、「歯っぴー子育て歯の講座」を行います。次回は、9月5日(月)、11:00~11:30です。「お口の周りの筋肉を鍛える遊び」や、「お口の育ちについて」知りましょう。※歯科衛生士に個別相談もできます。当日先着8組程度の参加とさせて頂きます。人数を超えた場合は参加をお断りする場合もありますので、ご了承ください。