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子育て支援ブログ

育児講座 「小児科医による育児講話」

11月29日(月)、育児講座「小児科医による育児講話」を行いました。

わらべ歌遊び「あんたがたどこさ」のふれあい遊びをしました。「さ」の時に、先生が顔や体のいろいろな所を触ります。親子で真似をしながら遊びました♬懐かしい歌でお母さん達も口ずさみながら楽しみました(^^♪是非ご家庭でも遊んで下さいね。

今日は、松山認定こども園星岡の在園児は、風水害の避難訓練を行いました。災害はいつ起きるかわかりません。支援センター利用時に何かあれば、お子さんの頭を守る為に「防災頭巾」を準備している事を伝えました。小谷先生より、わらべ歌「あんたがたどこさ」を聞き、歌詞に肥後が出てきて、数年前、熊本の被災地に行かれた時の事を思い出し話をして頂きました。また、イギリスでは、災害時に目を守る行動を取る体験の話をして頂きました。頭を守るのも大事ですが、目を隠し目を守る事で、スムーズに避難が出来る話があり、いざという時の知識が増えましたね。

小児科医 小谷 信行先生による育児講話をして頂きました。小谷先生は30年に渡り、喘息、アトピー性皮膚炎、心身症、等子ども達の治療やサポートに取り組んでおられます。日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医、専門:免疫アレルギー、育児学、小児心身症、・元松山赤十字病院副院長・前ジャパングリーンメディカルセンター<ロンドン>院長

☆現在天山小児科に、水曜日午後診療、木曜日午後診療、土曜日午前診療に勤務されておられます。

今日のテーマは、「子どもの運動能力と知的能力」についての講話がありました。

体幹を鍛えるのは、遊びの中で自然と育ちます。無理やりさせる物ではなく昔は、木登りをしたり、竹馬に乗ったり、逆立ちをする等の遊びの中で自然と体幹を鍛えられていました。現在は運動能力が二極化してきている傾向があります。コロナ禍で、遊び場の減少もあり体験不足になっています。

「ストレッチ運動を親子でやろう!!」と言う話しがありました。親子のふれあい遊びの大切さや、遊びの中で子ども達は育つメッセージのお話がありました。親子でいろいろな遊びを楽しみましょう!!

小谷先生に、一人ずつ日常生活で気になる悩みを相談しました。午睡、食事、遊びでの関わり方等今気になっている事を聞いて周りの皆さんも「そう言えば、我が家にもある悩み!」と感じながら聞き言っておられました。

小谷先生にわかりやすく丁寧に答えて頂き、皆さんの安心した表情が印象的でした。子育てをしていく上で、悩みはつきものです。焦ったり困ったりは誰でもあります。子育てのテクニックや関わり方が分からなくなりモヤモヤしていたことが、今日は、ドクターとお話しながら解決の糸口がみつかったように思います。

☆次回は、1月に開催予定です。1月7日(金)午後に子育て支援センター便り1月号をホームページに掲載します。詳細日程をご確認の上、参加申し込み下さい。よろしくお願いいたします。

2021.11.29