3月15日(月)、育児講座「小児科医による育児講話」を行いました。
お母さんのお膝の上に座って、「春ですね」のふれあい遊びからスタートです♬両手を合わせて、ちょうちょがひらひらと飛ぶ姿を表現しました。お母さんの手のちょうちょが、ひらひらと飛んで頭やお腹に止まり、可愛い笑顔が広がりスタートです♪
今日は、小児科医 小谷 信行先生による育児講話をして頂きました。小谷先生は30年に渡り、喘息、アトピー性皮膚炎、心身症、等こども達の治療やサポートに取り組んでおられます。日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医、専門:免疫アレルギー、育児学、小児心身症・元松山赤十字病院副院長 ・前ジャパングリーンメディカルセンター〈ロンドン〉院長
☆現在天山病院天山小児科に、水曜日午後診療、木曜日午後診療、土曜日午前診療に勤務されておられます。
IT化が進む時代になり、スライドを見ながら、「スマホ・iPadを育児に活用しよう」の講話がありました。実際、育児をしながら、動画を見せたり、アプリを活用している保護者は多いと思います。
バーチャル体験を50%、また、リアルな体験を50%同じように体験できるようにの話がありました。バーチャルに頼りっぱなしにするのではなく、実体験の遊びもしつつバランス良く使い分けるように心がけるといいですね。
コロナ禍の中での、オンライン診療の話もありました。松山では、まだまだ、浸透されていないオンライン診療ですが、主治医と顔を見ながら話す事で繋がり安心感がありますね。コロナ禍で、オンラインと言う言葉を聞くようになりました。育児をしていく中で、上手にスマホや、アプリを活用し、育児がより面白く楽しくなるよう使い方を見直しながら工夫ができるといいですね。
小谷先生に、一人ずつ日常生活で気になる悩みを相談しました。、食事、アレルギー、中耳炎、保育園入園についての母子分離、イヤイヤ期、睡眠について等、今気になっている事を聞いて周りの保護者もそう言えば「我が家もある悩み。」と感じながら、皆さん真剣に聞き、また、ほっとする姿がありました。
小谷先生にわかりやすく丁寧に答えて頂き、皆さん安心されていた表情が印象的です。子育てをしていく上で、悩みはつきものです。子育てのテクニックや関わり方が分からなくなりモヤモヤしてしまいます。今日は、ドクターや子育て中の仲間と話しをする事で安心感があり、今日からのこどもの向き合い方や接し方が具体的にわかり、リセットできたと思います。日常焦ったり、困ったりは誰でもあります。
☆今後2か月毎に当子育て支援センターでは、育児講座「小児科医による育児講話」を計画予定です。次回は5月に開催予定です。4月下旬に子育て支援センター便り5月号をHPに掲載します。詳細日程をご確認の上、参加申し込み下さい。よろしくお願いします☆