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子育て支援ブログ

育児講座 「小児科医による育児講話」

1月25日(月)、育児講座「小児科医による育児講話」を行いました。

お母さんのお膝の上に座って、「ゆきだるま」のふれあい遊びからスタートです♬お母さんが「ちびっこ雪だるま」を揺らし、ぐらぐら揺れても倒れないようにしっかり座っていました☆

お母さんの足の滑り台を滑り、指が足先から登ってきてこちょこちょとしてもらい、可愛い笑顔が広がりスタートです♪

今日は、小児科医小谷 信行先生による育児講話をして頂きました。小谷先生は30年に渡り、喘息、アトピー性皮膚炎、心身症、等こども達の治療やサポートに取り組んでおられます。日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医、専門:免疫アレルギー、育児学、小児心身症・元松山赤十字病院副院長 ・前ジャパングリーンメディカルグリーンセンター〈ロンドン〉院長

・現在天山病院、天山小児科に水曜日と土曜日に勤務されておられます

スライドを見ながら、「子どもの能力の伸ばし方」についての講話がありました。こどもの特性を良く見て、よい所を伸ばしてあげましょう。また、「すばらしい!!」と言う声をお子さんにかけてあげて下さい。注意したり、怒ったりする事はあっても、意外と「すばらしい!!」と声をかけているかと言われると、日常、少ないかもしれません。意識をして、声をかけるようにしようと、お母さん達もうなずきながら聞いている姿が印象的でした。

遊びの経験は大切です。何回も繰り返し遊びや学びを重ね、新しいアイデンティティーを形成していきます。自由にのびのびと遊ぶ環境の大切さを再確認しました。一人ずつ、小谷先生に日常生活の中で気になる悩みを相談しました。食事、アレルギー、幼稚園に通っている兄の事、習い事について等、今気になっている事を聞いて周りの保護者も、そういえば「我が家もある悩み。」と感じながら、皆さん真剣に聞き、またほっとする姿がありました。

小谷先生に分かりやすく丁寧に答えて頂き、皆さん安心されていた表情が印象的です。子育てをしていく上で悩みはつきものです。子育てのテクニックや関わり方がわからなくなりモヤモヤしてしまいます。今日は、ドクターや子育て中の仲間と話しをする事で安心感があり、今日からのこどもの向き合い方や接し方が具体的にわかり、リセットできたと思います。日常焦ったり、困ったりは誰でもあります。

☆今後2か月毎に当子育て支援センターでは、育児講座「小児科医による育児講話」を計画予定です。次回は3月に開催予定です。2月下旬に子育て支援センター便り3月号をHPに掲載します。詳細日程をご確認の上、参加申し込み下さい。よろしくお願いします☆

 

 

2021.01.25