12月21日(月)、歯科衛生士による歯とお口の相談室を行いました。今日、12月21日は、冬至です。一年で夜が最も長く昼が短い日です。「ん」がつく食べ物を食べると冬至を境に運が盛り返す意味もあり、かぼちゃを食べらるようになったみたいです。「ん」がつく、「野菜は何があるでしょうか?」と、先生が聞くと、「何だろう?」と、真剣にお母さん達考えていました。にんじん、れんこん、きんかん等、また、買い物をする時に、親子で「ん」のつく野菜を探してみて下さい。冬至と言えば、後、「ゆず」です。ゆず湯に入ると、ぽかぽかで気持ちいいですね。旬の食材を食べて元気に過ごしましょう☆
まず始めに、「てあらい うがい えっへん」の絵本の読み聞かせをしました。「遊んだ後に手洗いをするひとー。」と、先生に声をかけてもらい、「はーい!!」と、親子で手を挙げていました。絵本を見ながら、手洗いの動作を楽しみました♪手洗い、うがい、口腔ケアと言う程、お口の中を清潔に保つ事は、感染予防にも繋がります。新型コロナウィルス感染症だけではなく、他の感染症も流行する時期です。親子で、楽しく『手洗い・うがい・口腔ケア』が習慣にできるといいですね。
今日のテーマは、「食事・おやつ」についてでした。始めに「あいうべ体操」をしました。
絵を見ながら、口を大きく開けて楽しみました。今、大人でもストレスで唾液の分泌量が減ってきている事もあります。唾液を出す事で、虫歯予防にもなります。是非ご家庭でも親子で、顔を見合わせながらしてみて下さいね♬
栄養のバランス、離乳食、食べ方、おやつの選び方について学びました。子育て支援と歯科の関わりにおいて、永久歯に生え変わるまでは、口の中の状況や顎の大きさ、顔つきが変化してきます。その成長過程でサポートし続けるのが保護者と歯科の関わりです。思春期を迎える時期までの成長過程においてじっくりサポートしましょう。
食事は、心の栄養とも言われます。家族で楽しく食べて過ごす時間が大切です。食事の時に、モグモグ、カミカミとしっかり大きく口を動かして食べる習慣をつけましょう。噛むと言うのは、食事のみならず、言葉の発声を助けたり、顎の発達を促します。食事も歯磨きも親子一緒にを心がけ楽しみましょう♪
一人ずつ、歯ブラシを持ち、お母さんの爪先を磨き、ブラシの当たる圧力の確認をしました。
「ゴシゴシ。」と言いながら磨くと、力が入ってしまいます。「こちょこちょ~。」と言葉の表現を変えるだけで、柔らかく優しくタッチできますね。お母さん達、自分の指にブラシを当てて実践する事で圧力のかかり方がわかり、早速今日から調整できる様子でした。
☆毎月子育て支援センターでは、「歯科衛生士による歯とお口の相談室」を行っています。次回は、1月29日(金)、11:00~11:30です。テーマ:お口の機能の成長についてです。離乳食前から始まる食べ方、噛み方、噛む力を育てる為の姿勢、手づかみ食べなどについて知りましょう。参加についての詳細事項は、1月8日(金)午後に「1月号子育て支援センター便り」をHPに掲載しますので、ご確認下さい。よろしくお願いします。