11月16日(月)、育児講座「小児科医による育児講話」を行いました。
ミッキーマウスマーチの替え歌の親子ふれあい遊びからスタートです♬あなたのほっぺはどこですか?お母さんに触れてもらいながら「ここです、ここですよ。」と言いながら軽快なリズムに乗って楽しみました☆
「学園長先生はどこですか?」と、歌うと窓から手を振って参加してくれました☆日常支援センタールームに遊びに来た時にはあまり会う機会がない先生も今日は会えて温かい笑顔で見守ってくれていました。小谷先生も一緒にリズムに乗って遊んでくれ、こども達の可愛い笑顔が広がりスタートです♪
今日は、小児科医小谷 信行先生による育児講話をして頂きました。小谷先生は30年に渡り、喘息、アトピー性皮膚炎、心身症、等こども達の治療やサポートに取り組んでおられます。日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医、 専門:免疫アレルギー、育児学、小児心身症
・元松山赤十字病院副院長 ・前ジャパングリーンメディカルセンター〈ロンドン〉院長
・現在天山病院、天山小児科に水曜日と土曜日に勤務されておられます。
スライドを見ながら、「こどもの睡眠」についての講話がありました。未就学児の睡眠指針として、1.保護者の睡眠習慣を改める。2.消灯の時間を決める3.保護者が情報通信機器を寝室に持ち込まない4.通学に必要な時間を踏まえて理想的な起床時間と就寝時間を逆算し、入浴のタイミング、就寝前と起床後の光の扱いなどを工夫する話がありました。寝る環境を整える大切さについて学びました。また、スマホを寝る前に見ると光で刺激されるので、ナイトモード(明るさを落とす)にしてできるだけ、深い眠りにつける環境を作りましょう。
寝る子は育つと言われますが、正に、深い睡眠をする事で、成長ホルモンの分泌も促されます。朝、起きた時に自然の光を浴びる事も大切です。各家庭の睡眠の習慣を見直す機会になりました。
一人ずつ、小谷先生に日常生活の中で気になる悩みを相談しました。睡眠、排泄、アレルギー、姉妹の関わり、風邪をひいた時に通院した方が良いと思う判断について等、今気になっている事を聞いて周りの保護者も、そういえば、「我が家もある悩み。」と感じながら、皆さん真剣に聞きまた、ほっとする姿がありました。
小谷先生に分かりやすく丁寧に答えて頂き、皆さん安心されていた表情が印象的です。子育てをしていく上で悩みはつきものです。子育てのテクニックや関わり方がわからなくなりモヤモヤしてしまいます。今日は、ドクターや子育て中の仲間と話をする事で安心感があり、今日からのこどもの向き合い方や接し方が具体的にわかり、リセットできたと思います。
日常焦ったり、困ったりは誰でもあります。☆今後、2か月毎に当子育て支援センターでは、育児講座「小児科医による育児講話」を計画予定です。次回は1月に開催予定です。1月8日(金)午後に子育て支援センター便り1月号をHPに掲載します。詳細日程をご確認の上、参加申し込み下さい。よろしくお願いします。