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子育て支援ブログ

歯っぴー子育て歯の講座

11月4日(火)、「歯っぴー子育て歯の講座」を行いました。

最初は、絵本「くだものぱっくん」の読み聞かせです。バナナに蜜柑、ぶどう、りんご等子ども達の大好きな果物が次々出てきて大喜び。動物達がぱっくんと食べる時リズミカルな言葉とともに、思わず手を伸ばして食べるしぐさをしていたお友達もいましたよ。食べる事の大切さを歯科衛生士さんに教えてもらいました。

続いて歯科衛生士より「お口の機能の成長について」講話をして頂きました。食事は心の栄養とも言われます。家族一緒に楽しく食べて過ごす時間が大切です。食事の時にモグモグ、カミカミとしっかりと大きく口を動かして食べる習慣をつけましょう。噛むと言うのは、食事のみならず、言葉の発声を助けたり顎の発達にも繋がります。

ブラシは、仕上げ磨き用と子ども用と2本準備しましょう。ネックが長い方が仕上げ磨き用です。

口腔機能発達不全症とは、口腔機能⇒「噛む」、「飲み込む」、「話す」、「呼吸する」と言った日常的な動作に関わる機能が十分に発達していないお子さんが近年増えてきているようです。このような状態を予防して発達を促すためにも口周りの筋肉を鍛える遊びは大切です。

健やかな成長を支え、口の中の環境を整えていくには、思春期を迎えるまでの時期は歯磨きの習慣とかかりつけ医での定期健診の継続を心がけてサポートをしていきましょう。

お口の周りの筋肉を鍛える遊びとして、食べ物の絵にストローを吹いて「的当て」をしました。

「せーのっ。ふぅ~!!」「やったー!たおれたよぉ。」「すごいね(^_-)-☆」

親子で口をすぼめて、「ふぅ~!!」

小さなお友達は、紙に近づき「ふぅ~!!」

口周りの筋肉を鍛える事で、食べる・話す・表情を作る等の口の働きの成長発達を促す効果があります。また、呼吸を助けて唇を閉じる事で鼻呼吸を促すようになります。遊びながら、自然と口周りの筋肉が鍛えられるとハッピーですね☆

 

☆子育て支援センターでは毎月、「歯っぴー子育て歯の講座」を行っています。次回は、12月1日(月)10:30~11:00です。「お口の周りの筋肉を鍛える遊び」や、「お口の育ち」について知りましょう。

◎「お口の周りの筋肉を鍛える遊び」は、ストロー風船を作って遊びましょう!!をします。お楽しみに♪

※歯科衛生に個別相談もできます。ご参加お待ちしております。

 

2025.11.04