2月7日(金)、「歯っぴー子育て歯の講座」を行いました。
最初は、絵本「ブタオのはみがき」の読み聞かせです。ブタオがはみがきシャカシャカとしていると・・・誰か来たよ。誰かな?
かばさんがやってきて、「い~。」のお口で歯磨きをしだすと・・・お友達も真似をしてお口を開いて楽しみました。口を大きく動かす遊びは、口周りの筋肉を鍛える事で唾液の分泌を促し虫歯予防にも繋がります。
歯科衛生士より「お口の機能の成長について」の講話をして頂きました。噛むと言うのは、食事のみならず、言葉の発声を助けたり、顎の発達にも繋がります。
お子さんの食事の形態を今一度確認しましょう。食べ物を丸飲みしてませんか?水分と一緒に食べ物を流し込んでいませんか?正しい食習慣は、お口の健やかな成長に繋がります。子ども自身が、自ら一口量が調節できるように前歯で噛み切れる食事(一口サイズに切らない)、噛む楽しみが持てる大きさや硬さ(子どもの歯の生えそろった状況に応じて)を工夫していけるといいですね。
続いて、絵を見ながら「あいうべ体操」をしました。口をすぼめたり、膨らましたり、また大きく開ける動きが出来るようになると・・・うがいがしやすくなるようです。
お口を開けて「あ~。」口周りの筋肉を鍛える事で咀嚼の機能が向上して「食べる。」「話す。」「呼吸する。」等全身の発達も促して、生活の質を高める口腔ケアを小さい時から意識していきたいものです。
お口の周りの筋肉を鍛える遊びは、『紙風船』を作りました。広告紙を使って作りました。お母さん達、「どんな折り方だったかなぁ?」と言って、少しずつ形が出来てくると同時に懐かしい遊びの記憶を取り戻していったようです。
小さな吹き口から、息を「ふぅ~。」
繰り返し、「ふぅ~。」少しずつ膨らんでくると喜ぶ姿がありました。
人は、本来鼻で呼吸をしますが、今は特に感染予防や花粉症対策でのマスク生活で、息苦しさから口呼吸の人が増えているようです。親子で遊びながら、お口の周りの筋肉を鍛えて健康に生活できたらハッピーですね(^^♪是非家庭でも遊んで下さいね。
☆子育て支援センターでは毎月、「歯っぴー子育て歯の講座」を行っています。次回は3月5日(水)10:30~11:00です。「お口の周りの筋肉を鍛える遊び」や、「お口の育ち」について知りましょう。◎「お口の周りの筋肉を鍛える遊び」は、ペットボトルのキャップを吹いて転がして遊ぼう!!をします。お楽しみに♪※歯科衛生に個別相談もできます。ご参加お待ちしております。