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子育て支援ブログ

育児講座「小児科医による育児講話」

1月27日(月)、育児講座「小児科医による育児講話」を行いました。

今日からまた、冷え込みが厳しく寒い日が続きそうです。始めに、わらべ歌「どんぶかっか」のお風呂のふれあい遊びをしました。

あったかいお風呂は気持ちいいなぁ~♬わらべ歌「いちにのさんものしいたけ」の数え歌でお母さんに抱き上げてもらって、にっこにこ~(^^♪可愛い笑顔が広がりスタートです。

小児科医小谷先生による育児講話をして頂きました。小谷先生は、30年に渡り喘息、アトピー性皮膚炎、心身症、等子どもの病気やサポートに取り組んでおられます。日本小児科学会専門医、専門:免疫アレルギー、育児学、小児心身症、・元松山赤十字病院副院長、・前ジャパングリーンメディカルセンター<ロンドン>院長                                         ☆現在天山病院小児科医として勤務されておられます。

今日のテーマは、「母子分離不安への対応について」の講話です。春の入園、入学を前に希望と不安が入り混じった気持ちで過ごされている親子も多いと思います。我が子は、どのようなタイプのお子さんか理解していますか?感覚過敏型なのか、こだわりが強いのか、母子密着型なのかそれぞれ、予防と対応法は違います。

イヤイヤ期は、母子分離にとても重要な事だそうです。今の時期大切なのは、スマホ育児ではなく親子のふれあいや、仲間との交流です。多くの人と触れる機会を早期からもつ事で自尊心や、コミュニケーションスキルも高くなります。自尊心が育まれていくと、生きる目標を持ち、何事にも意欲的に挑戦しようとする気持ちが芽生えます。自分を大切に、その子らしく歩めるように親子の愛着関係を深めましょう。

最後は、小谷先生に日常生活で気になる悩みや不安な事を個々に相談しました。食事、睡眠、癖、年子の育児について、イヤイヤ期、便秘等今気になっている事を聞き、周りの皆さんも「そう言えば、我が家にもある悩みと同じ!!」とうなづきながら聞いておられました。

子育てをしていく上で悩みはつきものです。焦ったり、困ったりする事は誰でもあります。子育てのテクニックや関わり方がわからなくなりモヤモヤしていた事をドクターにお聞きし、わかりやすく丁寧に答えて頂いた事で解決の糸口が見つかったように思います。

今日は、地域の助産師さんも講座に関心を持って参加して下さいました。助産師さんからも、今の時期は親子のスキンシップが大切である事を伝えて頂き、皆さん生活を振り返る機会になったように感じました。イヤイヤ期は、皆、通る道です。子どもの主張を受け止めながら一緒に親子でふれあい子育てを楽しみましょう。応援します(^^♪

 

☆来年度も育児講座「小児科医による育児講話」は、引き続き実施予定です。3月下旬に子育て支援センター便り4月号をホームページに掲載します。詳細日程等をご確認の上、お申込み下さい。宜しくお願い致します。

 

2025.01.27