私が松山幼稚園に来てから今年は6年目となります。
初年度から必ず行なってきたのがハロウィンパーティーです。
ハロウィンは、日本でいうと
大晦日に提灯行列(もうてこい)をするような行事なんです。
元々は旧暦のお正月にあたる万聖節(11月1日)にはあらゆる聖人が集まるが、
その前日(All Hallow's EveがのちになまってHalloweenに)10月31日には
あらゆる霊がこの世にもどってくるとされていることから
この行事が始まったようです。
盛んにこのイベントを楽しむのは主に北アメリカだけのようです。
陽気なアメリカ人やカナダ人の間では
宗教的な意味合いは全くなく、
いい大人もいっしょになって仮装を楽しむ、陽気なお祭りとなっています。
6年前と比べると
ハロウィンという行事の認知度もどんどん上がってきたようです。
10月に入ると町ではハロウィンのデコレーションが
あちこちで見られます。
6年前、松山幼稚園の子供たちも
だれもハロウィンなんて知りませんでした。
今、松山幼稚園ではハロウィンを知らない子供は
一人もいません。
10月になると
私よりも先に子供たちが
いつからハロウィン出すん?
と、デコレーションを催促されます。
怖いくせに、見たがるこの心理。
大人も子供も同じですね。
子供たちに紹介するのは例年次のようなお化けです。
jack-o'-lantern かぼちゃ提灯
witch 魔女
black cat 黒ネコ
bat こうもり
ghost 幽霊
skeleton がいこつ
vampire 吸血鬼
mummy ミイラ
こわ~いお化けに負けず
しっかりとおまじない(!?)を
言えたら、本物のお化けに勝てる!
そしてお菓子をゲットできるからねえ。
というと
子供たちは何度も何度も
trick or treat! (いたずらがいやならお菓子を出せ!)
を練習して本番に臨みます。
さあ、本番にはどんなことが起こるのか!?
それは、ぜひ
こども園だよりのブログで子供たちと
そしてお母さんたちの奮闘ぶりを読んでくださいね。
ところで
かぼちゃ提灯(ジャコランタン)も毎年欠かさず作っています。
今年は保育園の保護者さんとバスのおじちゃんが調達していただいた
大小5個のオレンジ色のどてかぼちゃをくりぬいて
みんなで作りました。
緑のかぼちゃよりも皮はやわらかくて
以外に簡単です。
来年はお宅でもぜひ1つ作ってみてはいかがでしょうか?