年中で英語あそびをしました。

アルファベットの正しい読み方をおさらいして

例の「おおいそぎよみ」と「さかさまよみ」をやってみると・・・

ものすごい勢いでみんなが大合唱！！

そこで

前で発表したい人！！と、募ってみると・・・

"Me!!" （私！、僕！）　の嵐です。（笑）

何人かに代表で出てもらって歌ってもらいました。

とっても上手に歌えて、みんなから拍手喝采です。

年中でここまで歌えたらたいしたもの！

最後にストーリータイム！！

今日は"Chicka Chicka Boom Boom!"

という、アルファベットを擬人化した楽しい絵本を読みました。

大文字と小文字のアルファベットをそれぞれ、大人と子どもに見立て

まずは子どものアルファベットがa,b,cの順にココナッツの木を登っていきます。

zまで上ると、ココナツの木が倒れて、みんなが地面に墜落！！

そこへ大人の大文字アルファベットのお父さんお母さん、おじさんおばさんが

助けにやってきます。これもアルファベット順。

面白いのは子どものアルファベットの怪我の仕方！

ひざをすりむいたdや、ねじまがったo

目が真っ黒になったｐに　歯がグラグラになってしまったｔ

イラスト見たら本当に笑えます。

子ども達も指をさして大笑い。

さらにこの本のすごいところ

それはライム（音韻）の面白さ

タイトルの「チッカチッカブーンブーン」は

意味なくたびたび出てくる言葉です。

でも、驚くのは子ども達の反応。

私がまず、タイトルを「チッカチッカブーンブーン」と読むと

すかさず、子ども達から「チッカチッカブーンブーン」と声が上がります。

これは全く期待していなかった（！？）だけに嬉しい驚きでした。

ストーリーの中でも

元気よく木を登っていくときは思い切り威勢よく

みんなが寝静まってる月夜の場面ではヒソヒソ声でしずか～に

「チッカチッカブーンブーン」と、合唱です。

実は最初にこの絵本を見たとき

何がおもしろいのかなあ、ともう一つピンとこなかったのですが

子ども達の予想外の盛り上がりに一番驚いたのは私でした。

子どもの目線や感性の鋭さには毎回脱帽です。